ルルドの泉(フランス)
ルルドは、フランスとスペインの国境にあるピレネー山脈の麓に位置する、人口1万5千人足らずの小さな町ですが、キリスト教の巡礼者をはじめ年間600万もの人々が訪れる人気の観光地です
発端は、1858年2月11日に14歳の少女ベルナデット・スビルーが聖母マリアを目撃し、そのお告げに従って触れた岩から、泉が湧いたという奇跡によるものです
いわゆるルルドの泉の水は難病をも治癒させるといわれ、観光客のほかに数万人もの病人が奇跡にすがるためにルルドを訪れています
ルルドの聖堂は「無原罪の御宿り大聖堂(Sanctuaires Notre-Dame de Lourdes)」と呼ばれ
厳かなゴシック建築です
洞窟のすぐ横には、この神聖な水の水汲みがあり、水を持ち帰ることができます
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。